福島屋が誕生してから、もうじき100年が経とうとしています。
飴や干菓子を得意としていた祖父にはじまり、実に50年間理想のあんこを追い求めてきた二代目である父、そして三代目となる私はその伝統の味に少しだけ現代のスパイスをきかせようと思います。
甘味がメインの和菓子から、フルーツやスパイスを加えて酸味や苦味を楽しむお菓子、また香りや食感を楽しむお菓子の新提案。
イタリア料理、洋菓子という異業界からの転身を生かし、また、数年に及ぶヨーロッパ在住で培った経験や見聞きしたこと・味わったことを、和菓子にも反映していければと思っています。
100年前からの伝統の味と、新しい創作和菓子が、今、そして次の100年先もご提供できることを楽しみに。

お客様とともに創る和菓子、成長する和菓子屋
御菓子司　ふくしまや